漫画のある毎日

何日かに一度漫画のレビューをしていくブログです

最高のギャグ漫画『セトウツミ 』を勧めたい!!!

回は前回の予告通り密かに押している漫画『セトウツミ 』についてやっていこうと思います。この漫画はいつかは紹介しようと思っていた私激推しの漫画なので気合が入りまくっております!

 

ではまず1巻の表紙から見ていこうと思います。

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なんだか雰囲気の良いリアルな街というような背景に学ランの学生二人がガッツリ写っています。ここから誰でもわかるとおり学生生活を描いた漫画です。

表紙に触れるのはここまでにしておきます(笑)

 

 

セトウツミとは

実はこの漫画はすでに完結しており、全8巻という手に取りやすい漫画となっております。

もともとは秋田書店さんの週刊少年チャンピョンで2013年から4年間連載されていた漫画です。

 

さっき少し表紙を見ましたが、学生生活を描いてることしかわかりませんでしたのでもう少し細かいところに触れていこいうと思います。

私はこの漫画の1巻の裏表紙に書いてある紹介が結構好きですし、この漫画を良い感じに説明してくれているので頼ろうかと思います。(笑)

この川で暇をつぶすだけの そんな青春があってもええんちゃうんか。

まったりゆったり喋るだけ。関西の男子高校生、瀬戸と内海のクールでナナメでシニカルな放課後トーク7編

 

セトウツミ1巻 (著:此元和津也) より引用

 こんな感じで紹介されています。

ここに書いてあるとおり主な登場人物はタイトル通りの関西の男子高校生「セト」と「ウツミ」の二人です。他にも何人か登場はするんですがあくまでこの二人の引き立て役で大事なのはセトウツミです。

 

そしてこの紹介文にあるように放課後がメインになっている作品であることも特徴の一つです。

普通学生漫画といえば学校内での様々なイベントや恋愛模様などが華やかに描かれるモノだと思いますが、なんとこの漫画回想以外で学校が映ることがないのです(笑)

 

これにはみなさん「どーやって学生生活描くねん!」と声をそろえたことかと思います。

 

先ほど説明した通り放課後がメインであり、基本的には放課後に学校近くの川によって二人でひたすら会話するというなんとも珍しい漫画なのです(笑)

 

そんな一見中身が無いように見えるこの漫画ですが、そんなことはありませんひたすら話すだけなのにずっと面白いしキャラを好きになってしまう、そんな不思議な漫画なんです。

 

内容を軽く説明するのがこのコーナーなんですが実はこれ以上話すことがありません。本当にこれだけで最高に面白い漫画ができてしまうのです。 

 

ちなみにこの漫画は驚くことに、菅田将暉さんや中城あやみさんのような豪華メンバーで実写映画化もされています。他にはテレビドラマにもなっています。

 

セトウツミのあらすじ

さっきまで散々この漫画について説明したのですが、あらすじなんてもう話切ってしまったみたいなもんです(笑)

 

なのでこの漫画に登場するキャラクターの説明でもしておきます

文字数稼ぎでは無いですよ、決して稼ぎたいわけでは無いです

 

まずは二人の主人公から、彼らはなんと全話皆勤賞です。

 瀬戸 小吉 (セト ショウキチ)

彼は1巻の表紙の右側担当でありセトウツミのボケ担当です。この人より面白いボケは漫画界隈にはいません、彼こそNo.1と呼ぶにふさわしいです()

 内海 想 (ウツミ ソウ)

彼は1巻表紙の左側担当でありセトウツミのツッコミ担当です。冷静で的確なツッコミに関しては漫画界隈で彼の右に出るものはいません()

 

なんだかここまでべた褒めなんですが、本当に彼ら以上のキャラが思いつきませんでした。(笑)

 

ここからは彼らの周りにちょくちょく出てくるキャラについてです。

 樫村 一期 (カシムラ イチゴ)

本作における一応のヒロインであり、瀬戸の憧れでもあります。わりと出てくる方です。

 ハツ美 (ハツミ)

そのうち出てきますお楽しみに、この子もわりとキャラ濃いです()

 田中 真二 (タナカ シンジ)

名前に使われている漢字が左右非対称です。普通の子です。

 馬場 (ババ)

顔が一度も登場しなかった気がします。そんな彼でも登場している方です。

 

他にも数名出てきますがここまでにしておきます。

いかにこの漫画が二人の主人公に依存しているかが伝われば幸いです。

 

あらすじでは無いものを紹介するあらすじコーナーはここらへんで終わります()

 

セトウツミのパラメータ

この漫画の評価を数値にすると!

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こうなります!完全にギャグぶりですね。

 

セトウツミはこんな人に読んでもらいたい

  1. ギャグ漫画が好きな人
  2. 関西弁が好きな人
  3. 現実でありえるようなギャグがみたい人
  4. ギャグ漫画が好きな人

こんな感じになります。

1、4で二回同じことを書いたのはこれにさえ当てはまるのであれば読んでいただきたいという強い気持ちからです(笑)

 

2についてなんですが関西の高校生の会話を描いているのでもちろん話し方は関西弁になるのでここで若干好みが分かれると思ったので入れておきました。

3に関しては、最初のこの漫画の説明で書いた通り実写化ができるようなリアル内容になっているのでぶっ飛んだ話では無いからです。

 

こんなところがお勧めしたい層になると思います。

 

まとめ

いつか紹介したいと思っていたこの漫画を紹介できて結構嬉しいです。

あとはいろんな人に呼んでもらえたらなぁと祈るばかりです。

 

すでに完結していて8巻完結なので、手に取りやすく隙間の時間にひと笑い持ってくるのに最適なので是非どうぞ!

 

次回は今のところ『呪術廻戦』について書いていこうと思います。

 

 

 今回紹介した『セトウツミ』の1巻 全巻セットはこちら↓↓↓

 

 

 電子書籍はこちら→セトウツミ 1【電子書籍】[ 此元和津也 ]

 

 

今話題の『チェンソーマン』を解説していく!!!

の漫画紹介どの漫画にしよっかなぁと考えながら本屋をぶらぶらしていると目の前に手ごろな巻数で気になっていた漫画が現れたので速攻買ってしまいました。

なので今回はその漫画チェンソーマン』についてやっていこうと思います。

 

f:id:mint-ft:20191214134712j:plain今回も1巻の表紙から見ていくわけですが、真ん中にドカンと顔がチェーンソーになっている人間、これは確実にタイトルにあるチェンソーマンってこのキャラクターなんだろうなって感じの表紙ですね。

 

 

チェンソーマンとは

チェンソーマンは週刊少年ジャンプの2019年1号から連載されている漫画です。ってことはこの記事を書いている現在でちょうど連載1周年ということになりますね。

 

そしてこのマンガがすごい!2020』でオトコ編4位入賞の旬な漫画でもあります。このランキングについてはこちらの記事でまとめていますので是非。

 

mainichi-manga.hatenablog.com

 

一年というのは結構大変なもので、実は今年連載が始まった漫画に関しても半分ぐらいがすでに連載終了となっているんです。一年以上連載が続く漫画なんて1割にも満たない程度で、ほとんどが速攻打ち切られているのが今の週刊少年ジャンプの現状です。

 

入れ替えの速度を早くして取り新しい漫画を入れていくことは、新人漫画家さんにとっては嬉しいことのようで厳しい現実でもあります。今回紹介していく漫画『チェンソーマン』の作者である藤木タツヤ先生は今作の他にファイアパンチというような漫画も描いています。実は私はこの漫画の一話は好きなのですが、そこからが合わなかったので最後までは読んでいません。(笑)

 

一応このリンクから読めますので気になる方はどうぞ!

[1話]ファイアパンチ - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+

 

ですが今回紹介する漫画『チェンソーマン』は私にあっていました、というかジャンプ本誌連載になったので適応しやすい漫画に少し変わった気がします。

実際合わせようとしたのかはわかりませんが、どうなんでしょうか(笑)

 

では、ここからは本編についての話をしていこうと思います。

 

チェンソーマンのあらすじ

この漫画の説明は難しそうなので公式紹介文にちょっと頼らせてください(笑)

騙され借金まみれで、貧乏な生活を送っていた少年デンジ。
チェーンソーの悪魔のポチタと共にデビルハンターをしながらどうにか生きていたが、ある日残虐な悪魔に狙われてしまい...!?

『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトより引用

こんな感じの紹介文です。なんかよくわかりませんね()

 

この漫画は基本的にはみなさんの生きるこの日本と違いはないのです、が一つだけ決定的に違うことがありまして、それはこの世界には「悪魔」と呼ばれる存在がいることです。大体の「悪魔」には意志もありますし会話も可能ですが、基本的に人間とは敵対しており危害を加えてくるような存在です。

 

そして悪魔はなんらかの動物であったりモノが元となり生まれます。

例えばチェンソーの悪魔やコウモリの悪魔、銃の悪魔のような感じでそれぞれの元となるモノの名前が一般的に恐れられていればいるほど「悪魔」は力を増します。

(ちなみに銃の悪魔は記録に残る中で最強最悪の悪魔であり、全ての人間に畏怖される存在です。)

また「悪魔」の特徴として人間の体をのっとることができることもあげられます。

 

人間の体をのっとった悪魔は「魔人」と呼ばれる存在にグレードアップして「悪魔」と比べて知性が高くはなりますが弱化します。悪魔は明らかに異形なんですが魔人は頭部に何処か悪魔の頃の名残が残りつつ他の部分は人間と同じになります。

悪魔によっては、人間と同じ体を求めて悪魔は人間を襲うわけです。なんで求めているのかはよくわかりませんが(笑)

 

 なので人間はこれに対応するために”公安対魔部隊”という組織を持っています。

ここら辺が現実との違いで、他に関しては大体同じですので読んでいて漫画の世界に入りやすいと思います。

 

この漫画の主人公である デンジ君 はもともとチェンソーの悪魔のポチタをペットのように飼いながら親の借金を返すために悪魔を倒す仕事(通称デビルハンター)として暮らしていたところ雇主のマフィアにポチタ共々殺されてしまいます。ここで悪魔のポチタと体を共にすることで、生きながらえます。

 

ですが、この時のデンジの状態は人間な訳もなく悪魔でもなく魔人でもないという中途半端な状態なので公安に目をつけられてしまいます。

ただの子供なので公安に速攻つかまってしまうのですが、意志の疎通が可能で知性が高いことから対悪魔要因として雇われ、国公認のデビルハンターとしてのデンジの生活が始まり、こっからはいろんな公安の人と出会いながら様々な悪魔と対峙していくことになり話が進んでいくわけです。

 

今のところのデンジの目標は先ほど述べた”銃の悪魔”を倒すことなので、このために彼は頑張ってます(笑)

 

簡単なあらすじはこんなもんにしといてお勧めできる人について話していきます。

 

チェンソーマンのパラメータ

数値にしていきましょう!

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こんな感じでキャラの魅力とストーリーがいい感じになります。

チェンソーマンはこんな人に読んでもらいたい 

  1. まずはバトルものが好きな人
  2. そんで生々しいバトルが好きな人
  3. 青の祓魔師や呪術廻戦のような漫画が好きな人
  4. 気の強い女性が好きな人

あげるとこんな感じになります。

1〜2はもちろんのことなのですが、3であげたような漫画と少し似た雰囲気を持っているのでお好きな人はほぼほぼ『チェンソーマン』も好きになれると思います。

 

そして今まで触れていない4番なのですがこの漫画に登場する女性キャラは大体気の強い人が多いので結構好きになると思うのです。絵もうまいので可愛いですし(笑)

f:id:mint-ft:20191214133521j:plainチェンソーマン2巻 著:藤本タツヤより画像引用

これが2巻の表紙なのですが、このキャラが私はこの漫画で一番好きです。(笑)

ちなみにこの子は血の魔人です。

 

良いところはこんな感じです!!結構魅力伝えられたかとおもいます!

 

少し注意なんですが、なかなかショッキングな戦いもあるのでそーゆーのが苦手な方はちょっと微妙かもしれません。

あとこれは私が思ったことなのですが、無駄なエロ要素があるのでそこはなくなればなぁと思ってます(笑)

 

まとめ

今回はチェンソーマンについて触れていきましたが、どうでしたでしょうか?

なんだか説明が難しくて変な文になってると思いますが(笑)

 

あと今回は表紙の写真をデータとして引用した場合と写真の場合の2パターンあるんですがどっちの方がいいでしょうか??よかったらコメントお願いします。

 

この漫画は4巻しか出ていないので飼いやすい漫画だと思いますし、これからどんどん面白くなりそうなので是非お勧めしたい漫画です。

 

このところバトル系漫画の紹介が多かったので次回はそのような漫画から離れてギャグ漫画である『セトウツミ 』 についてやっていきたいと思います。

 

ではまた明後日になると思いますがお楽しみに!!!

 

 

 

今回紹介した『チェンソーマン』の1巻 全巻セットはこちら↓↓↓

 

 

電子書籍はこちら→チェンソーマン 1【電子書籍】[ 藤本タツキ ]

 

 

 

「このマンガがすごい!2020」が発表されました!

 末になり忙しくなってきたところですが、毎年この季節に私が楽しみにしているものがあります。

それは宝島社さんが発表しているこのマンガがすごい!のランキングです。そしてついに令和になって始めての2020年版ランキングが昨日発表されました。昨日これからの予定についての記事を投稿したばかりなのですが、このランキングの紹介だけさせてください(笑)

このマンガがすごい!2020』のサイトへのリンクはこちらです。

konomanga.jp

 

なんと言ってもこのランキングは本屋でも結構ガッツリ特設コーナーが作られるような規模のものなので漫画をネタに記事を書いているものとして触れないわけにはいかないので(笑)

では結果を見ていきましょうか、まずはオトコ編から

 

1位SPY×FAMILY』遠藤達哉集英社

2位『ロボ・サピエンス前史』島田虎之介講談社

3位『僕の心のヤバいやつ』桜井のりお秋田書店

4位『チェンソーマン』 藤本タツキ集英社

5位『水は海に向かって流れる』 田島列島講談社

6位『鬼滅の刃』 吾峠呼世晴集英社

7位『王様ランキング』 十日草輔(KADOKAWA

8位『スキップとローファー』 高松美咲(講談社

9位『パンダ探偵社』 澤江ポンプ(リイド社

10位『有害無罪玩具』詩野うら(KADOKAWA

 

ランキングはこんな感じです。

パッと見た感じでは集英社講談社が強いイメージですね。今年アニメで有名になった鬼滅の刃やジャンプのアプリで連載して大人気漫画のSPY×FAMILY』など、やっぱりネットの影響ってすごいんだなぁと感心しました。

今年のランキングは特にネットを意識したものになっていような感じを受けました。その結果としてネットでの活動量の多い、いわゆるオタクと呼ばれる層の支持が大きいように見えるランキングのように感じました。

 

私は半分ぐらいは知っていますがそれも知っているというだけで、ほとんど読んだことがない作品ばかりでした。

 

でも流石に1、4、6、7位のような有名どころは読んだことありますのでレビューしていこうと思います。その他についても興味が持てそうなところは今後購入しようと思うのでお楽しみに!!!

(3、8位に関しては完全に普段読むような漫画ではないのでこのままではレビューないと思いますが、リクエストがあればやろうかなと思います。)

 

こちらで4位の『チェンソーマン』について書いていますので是非

mainichi-manga.hatenablog.com

 

続いてオンナ編 もみていきましょう。

1位『さよならミニスカート』牧野あおい集英社

2位『夢中さ、きみに。』和山やまKADOKAWA

3位『あした死ぬには、』雁 須磨子(太田出版

4位『ミステリと言う勿れ』田村由美小学館

5位『心臓』奥田亜紀子(リイド社

6位『ポーの一族 ユニコーン萩尾望都小学館

7位『てだれもんら』中野シズカKADOKAWA

8位『裸一貫! つづ井さん』つづ井(文藝春秋

9位『ゆりあ先生の赤い糸』 入江喜和講談社

10位『違国日記』ヤマシタトモコ祥伝社

 

オンナ編はこのようなラインナップになっていますが、私は少女漫画系統は全くなので表紙は見たことある気もする程度の漫画が少しあるぐらいしかわかりませんでした。

こっちのランキングにある漫画はリクエスト次第ですは今のところ触れる予定はありません。

というか少女漫画の男性レビューって需要あるんでしょうか、どうなんでしょう?

 

このランキングを見て漫画に手を出してみようって人が増えたら良いのになぁなんて祈りながら今回は終わりにしようと思います。

 

それぞれのランキングの1位はこちらから!!

 

 

 

アクタージュってどんな漫画?

今回もいつも通り漫画の紹介やっていこうと思います。紹介する漫画は一度最新刊を紹介している漫画である『アクタージュ』です。

 

そして恒例の1巻の表紙を見て行きましょう、

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この漫画の絵の特徴はそれぞれのキャラクターの表情(特に目!)がとても丁寧に描かれているところにあると思います。

そこら辺についても後で触れて行きたいと思います。

 

これは私の個人的な好みなのであまり気にしている方はいないかもしれませんが、この漫画のカバー下に毎巻ちょっとした小ネタが込められていますのでそこも注目ポイントです!!!

 

 

アクタージュとは

2018年から週刊少年ジャンプで連載されている役者をテーマにした作品で前身は「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」という作品です。(週刊少年ジャンプ2017年9号掲載)

前身の漫画も本作も共に原作はマツキタツヤ先生 作画は宇佐崎しろ先生が担当されています。現在は9巻まで発売されています。

ちなみに、マツキ先生は元々映画業界の方なのでリアルな役者模様について描かれているのもこの漫画の特徴です。

 

この漫画の1ページ目に役者を作者がどう捉えているかが書いてありますが、実は私はこの文に惹かれて買ってしまいました。 ぜひ読んで欲しいので載せときます。

 

 カットがかかるまでの 幕が降りるまでの

   そのわずかな時間だけ 他人の人生を生きる

  時に国境も時代も世界すらも超えた別人を体験する

   そういう常軌を逸した喜びに魅せられた人間を 

        役者という     

 

アクタージュ 1巻 (原作:マツキタツヤ 作画:宇佐崎しろ)より引用

 

魅せる側の役者を魅せられた人間と表現するのはとても面白く素敵だと思いました。

 

漫画本編以外では、主人公の女優である夜凪景を実在の女優として扱い企業とのタイアップやイベント実施を目指す「『夜凪景』女優化プロジェクト」なんかも行われています。

その一環なのかは分かりませんが、劇中で主人公が所属する芸能事務所『スタジオ大黒天』のサイトなんかも存在しています。漫画の進み具合に合わせてサイトも更新されているのでとても面白いのでぜひ。下のリンクからサイトに飛べます!

www.shonenjump.com

アクタージュのあらすじ

公式紹介文はこんな感じになっています。

大手芸能事務所スターズが主催する俳優オーディション。未来のスターを目指す3万人の応募者の中に、異彩を放つ少女が1人──天才女優と鬼才監督の出会いから始まる、1本の映画を巡るアクターストーリー、開幕!!

 

『アクタージュ act-age』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトより引用

 

書いてあるとおり、物語は主人公である夜凪景が映画のオーディションで監督の黒山墨字に目をつけられるところから始まります。 

この時点では夜凪のたちがは有名な女優などではなくごく普通の高校生です。

ですが彼女の演技の才能、とりわけメソッド演技という技法においては審査員にそれを極めていると言われるレベルの物でした。

 

ここで登場メソッド演技について少し説明を入れておきます。

メソッド演技法(メソッドえんぎほう)とは、コンスタンチン・スタニスラフスキーの影響を受けたリー・ストラスバーグアメリカの演劇陣によって、1940年代にニューヨークの演劇で確立・体系化された演技法・演劇理論である。役柄の内面に注目し、感情を追体験することなどによって、より自然でリアリステックな演技・表現を行うことに特徴がある。

 

メソッド演技法 - Wikipediaより引用

 

 感情を追体験するというのは、分かりやすくいうと悲しい演技をするときに実際に悲しい体験について思い出すといったような形のものです。本当の感情なので演技がとてもリアルで生々しいものになるというメリットがありますが

 

実はこの技法は批判されることの方が多いのではないかと思います。

感情を追体験することは役作りをする上で役者への負担が当然とても大きなものになります。負担があまりにも大きすぎた結果役者の人生にまで影響を及ぼしてしまうこともあるそうです。

有名な話だと、アメリカのバットマンシリーズの中の一作ダークナイトでジョーカーを演じていた ヒース・レジャー は役作りのために健康を維持することができず、結果として映画が公開される前になくなっています。

このように役を作るための感情に押しつぶされるかもしれない技法なのです。

 

そんな技法を独学で極めていた夜凪の過去に何があったのかこの技法だけで夜凪は潰れてしまわないのか、こんな感じで今でもたくさんの気になる所がありますのでそこら辺にも注目して読んでもらいたいです。

 

少しあらすじの方に話を戻しますと、黒山監督に目をつけられそのまま事務所『スタジオ大黒天』に所属することになったわけです。そしてここから事務所を通した本気の女優業が始まっていくわけです。

1巻では黒山流の女優育成のシーンや大手プロダクションのスターズで天使と呼ばれる「百城千世子との出会いなどが描かれており、その全てが夜凪を成長させ2巻のメインとなる映画撮影に続いていくわけです。

 

そして彼女と様々な人の出会いが自身を女優としても人としても成長させていく、そんな物語です。

 

三人ほど重要な人物が出てきたのでそこだけおさらいしてあらすじを終わりましょう。

本作の主人公である女優 夜凪 景

夜凪の才能に惹かれた監督 黒山 墨字

スターズの天使 百城 千世子

この三人さえ覚えればもう大丈夫!

 

この漫画最大の魅力である夜凪の可愛さにあなたもやられますよ!

 

アクタージュのパラメータ

わかりやすく数値化するとこうなります。

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圧倒的な夜凪の魅力が伝わりましたか?(笑)

 

アクタージュはこんな人に読んでもらいたい

  1. 演技が好き
  2. 劇や映画を見るのが好き
  3. 丁寧な表情の描写が見たい
  4. 学園要素もあります

こんな感じですね、1〜2は言わずもがなこれがメインなので好きな方はぜひ!!!

3は表紙を見たらわかると思いますがこの漫画は表情がとても丁寧に描かれています。演技において重要な音がない分表情に多くが詰まっているため自ずと丁寧になるのだと思います。

4は女優とはいえど学生であるので、そんな要素もあるよ〜程度です。

このブログの読者に少し前までの浜辺美波さんのようなテレビ映画に引っ張りだこの売れっ子学生役者の方がいたら共感できるシーンが多いかもしれません(笑)

 

まとめ

今回もとても長い紹介になってしまいましたがどうでしたでしょうか?

できる限り魅力が伝わるよう努力したのですが、変な所があれば教えてくださいお願いします。 

ではこんな感じで終わろうと思います。

 

次回はなんかまた漫画の紹介をしようとは思っていますがなんの漫画に関してやっていくかは決まってないです。決まり次第Twitterで報告しようと思うので、下のリンクからフォローお願いします!

 

 

今回紹介したアクタージュの1巻 全巻セットはこちら↓↓↓

 

 

電子書籍はこちら→ アクタージュ act-age 1【電子書籍】[ マツキタツヤ ]

ワンパンマンってどんな漫画?

今回も前回に引き続き最新刊でなく漫画自体の紹介となります。

 どの漫画にしようかなぁと迷ったんですが、最新刊の紹介もすましているワンパンマンからやっていくことにしました。

ちなみにこの漫画の1巻はこんな感じとなっています。

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とても綺麗な絵ですね。

 

 

ワンパンマンとは

 

この漫画は2009年にONE先生によってネット上で連載されている漫画です。

 この頃はネット漫画なんてものはほとんどなかったと思うのでまさにその先駆けというような形です。

ONE先生は最近アニメにもなっていたモブサイコ100なんかの作者でもあります。

 

ですがこのONE先生による物(通称ONE版)はそのまま単行本化しているわけではありません。

2012年から漫画家の村田雄介先生の作画のもとにリメイクされたもの(通称村田版)が今単行本として世に出ているわけです。現在単行本は21巻まで発売されています。

 

こちらの村田版の方も原作・原案やネーム作成はONE先生の担当なので話はほとんど同じものなのですが、単行本にする際に内容にも少し改変が加えられています。現在最新話の怪人協会編なんかはかなりONE版の内容との違いが目立ってきています。

 

村田版の方がより面白くなっているのでお勧めですが、ONE版と合わせて読むことで双方の違いもわかるのでより一層楽しめるのでは無いかと思います。

ONE版はこちら→ワンパンマン

村田版はこちら→[第1話] ワンパンマン - 原作/ONE/漫画/村田雄介 | となりのヤングジャンプ

 

漫画本編以外では

・アニメ(2期)

・WEBラジオ

・カードゲーム化

・2月27日には PS4/Xbox one で格闘形式のゲームも発売されます。 

 

この中でもアニメの作画は1期2期共に素晴らしいクオリティとなっており海外でも

話題になっていました。戦闘シーンの迫力が凄いのでお勧めです!!

 

ワンパンマンのあらすじ

ここからは簡単にストーリーを説明して行きたいと思います。

この漫画は前回紹介した漫画「僕のヒーローアカデミア」と同じようにヒーロー(正義)と怪人(悪)の戦いと描いた漫画です。

 

僕のヒーローアカデミアについてはこちらで紹介しています。

mainichi-manga.hatenablog.com

 

同じものをテーマとしているこの二つの漫画ですが、内容はもちろん面白いポイントも全然違います。同じヒーローものでも伝えたいことが違うとこんなに変わるんだぁと私も驚きました。 

 

ではワンパンマンはどのようなテーマなのか、この漫画の特徴はなんと言っても主人公のサイタマが圧倒的に強いというところです。実はこの漫画のタイトルを英語表記に変えると『ONE-PUNCH-MAN』となります。

この英語の通りサイタマは全ての怪人をパンチ一発で倒してしまうのです。

これこそが他のヒーローまんがとの大きな違いであり、この漫画が面白い理由です。

 

でも全ての敵が一発じゃ面白味ないじゃん と思ったそこのあなた、敵を毎度ワンパンで倒して凄い!なんてチート物みたいなつまらない作品な訳がありません。

そんな感じであれば紹介してないです(笑)

 

実は物語が始まった時は実はサイタマは世間公認のヒーローではありません。 

実際は趣味でヒーローをやっているだけの超強い一般人です。

趣味なので世界を救おうが特に自慢することもなく家に帰るだけの毎日です。

 

ではなぜ趣味でヒーローなんかやっているのかというと、もちろん人助けの側面もありますがサイタマは一撃で終わらない相手と心から熱くなれる本気の戦いを求めているというのが一番にあるのだと思います。

 

サイタマは圧倒的な強さのことを劇中でひどくつまらない物と表現します。

確かにどんな競技であれ自分とまともに戦える相手がいないというのはとても悲しいことです。

サイタマは強さゆえの孤独という誰にも理解できない感情を抱きながら日々好敵手を探しているわけです。

 

サイタマはヒーロー試験に合格し公認となってからも今まで通り趣味の範囲でヒーロー活動を行います。(趣味で世界を何度か救っているわけなんですが(笑))

ですがサイタマの強さに気づくことのできる実力者が現れ始め彼のヒーロー活動にも異変が起きていき話が進んでいくというのが大まかなあらすじとなります。

 

どうでしょうかここまででこの漫画に興味を持てましたか??

次はどんな人にこの漫画を読んでもらいたいかについて書いていきます。

 

ワンパンマンのパラメータ

ほい!

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一番は画力なのですがキャラクターも4のなので総合点は相当高いです。

どんな人にワンパンマンをすすめたいか 

  1. 主人公が弱いのは嫌だ
  2. でも主人公が強いだけの漫画は嫌だ
  3. 高い画力による戦闘シーンが見たい
  4. ちょっと笑える要素も欲しい

あげていくとこんな感じになります。

 

1~2は同じようなことかもしれませんが、最近主人公がたまたま手に入れたチート能力で圧倒するといった、うっっっすい内容の話が多いのでそんな漫画とは違う物が読みたいという方にぴったりなはずという意味です。

 

村田先生の絵は驚くほどに上手なので戦闘シーンも大迫力となっており、この絵を見るためになんてのもありだと思います。

 

ONE先生は漫画にちょこちょこネタを挟んでくる方なので戦いだけでは飽きてしまうけど、、、なんて方にもお勧めです。

 

まとめ

ここまで長々と語ってきたワンパンマンの魅力ですが、皆さんに伝わりましたでしょうか?少しでも伝わっていたら幸いです。

 

最後にこの漫画はネットでも読めるのに単行本買う意味なんかあるの?と思われた方もいるかもしれません。ですがこの漫画は単行本の人限定で読めるおまけ漫画が巻末に毎度ついているのです。これは要チェックですね!!!

 

長くなってしまったので、こんな感じで今回の紹介は終わろうと思います。

次回はアクタージュのレビューを予定しているのでお楽しみに!!

 

 

今回紹介したワンパンマンの1巻 全巻セットはこちら↓↓

 


 

電子書籍はこちら→ワンパンマン 1【電子書籍】[ ONE ]

 

 

 

僕のヒーローアカデミアってどんな漫画?

回は以前から投稿すると言っていた僕のヒーローアカデミアの漫画全体を通した紹介をやっていこうと思います。

最新刊のみの紹介だと新規の読者さんが生まれないので寂しいですしね(笑) 

ちなみに1巻はこんな感じの表紙です。

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僕のヒーローアカデミアとは

週刊少年ジャンプ集英社)で2014年から連載されている堀越耕平先生の漫画作品です。現在単行本は25巻まで発売されています。

2014年 2014年コレ読んで漫画ランキング 2位

2015年 次にくるマンガ大賞 1位

           書店員が選んだマンガランキング 2位

     マンガ大賞2015 8位

僕のヒーローアカデミア - Wikipediaより引用

上に記したように連載当初から大注目の作品で、ネットでも超話題になっていました。

恥ずかしながら私も当時のネットを見て1巻を買ったうちの一人です(笑)

 

1巻の表紙を見てもらったらわかると思いますが、太めの輪郭と鮮やかな色使い、恋陰影によるアメコミ調のタッチとなっています。私はヒーローものらしくてとても合っていると思います。

 

原作者の堀越先生はもともと漫画が大好きだったらしく、同じくジャンプ連載のワンピースのイラストコーナーにイラストを投稿されています。

(詳しくはワンピース23巻のウソップギャラリー海賊団を見てみてください)

この頃から絵はとても上手だったみたいですね。

 

漫画本編以外では 

・スピンオフ作品(5作品)

・アニメ(4期)

・劇場版(2作品)

・舞台(2作品)

・ゲーム(多数)

・カードゲーム化

・小説(3作品)

 のように様々な分野に展開しています。舞台と劇場版はこれから公開される予定のものもありますので要チェックです!

 

僕のヒーローアカデミアのあらすじ

特殊能力者ここに集結!!
ド級ヒーローアクション!!

誰もが何かしらの超常能力・"個性"を持つようになった世界!"個性"を悪用する敵<ヴィラン>を、圧倒的な力で取り締まる「ヒーロー」は皆の憧れの存在となっていた!主人公・緑谷出久(通称「デク」)もまた「ヒーロー」になることを夢見る少年だったのだが...!?

『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトより引用

この公式の紹介文にもあるように主人公デクのヒーローとしての成長がメインとなっている漫画です。 

ヒーローを題材とし敵との戦いを描いた漫画は今までに数多くあるのですが、この漫画は他と違いヒーローを育成するための高校に通い成長していく様子を描いています。

すなわちこの世界のヒーローとは世間に認められている職業であり、免許なんてのも存在するような現実的なものとなっているのも特徴の一つです。

 

主人公であるデクはヒーローを幼い頃から目指しており、その想いは様々なヒーローの技、特徴を研究し何冊にも及ぶノートにまとめる程のものでした。

ですがそんなデクに訪れたのはヒーローにとって一番大事とも言える個性、いわゆる超能力の欠如でした。この世界においてこれはヒーローになれないという事実に他なりません。 

それでもヒーローになることを諦めず『No.1ヒーロー オールマイト』を目指し研究を続けていました。

しかし個性というものは先天的なものでありいくら努力したところで身につくものではなく、身につくのは理想のヒーロー像とそれに負けないだけの強い気持ちだけという辛い現実はかわらないまま時は流れデクは中学生になります。

 

ここでデクの人生の大きな転換期となる事件が起きます。

 

友人である爆豪がヴィラン(敵の総称)に襲われ命を落としそうになってしまいます。

その場に戦えるヒーローはおらず、個性があっても戦う力も勇気もない一般人しかいないという状況でたった一人爆豪を助けるべく動きはじめたのは無個性で落ちこぼれのはずのデクでした。

ですがデクには戦うための個性が無い、何も考えず無闇に突っ込んでしまったことを悔やむしかないという状況でなんと憧れであるNo.1ヒーローオールマイトが訪れピンチを救います。

 

オールマイトはあの時に唯一助けに入ったデクに伝えます。

トップヒーローは皆同じことを言う、

『考えるより先に体が動いていた。』

 加えてデクが何年も努力し心待ちにしていた言葉を伝えられます。

『君はヒーローになれる』

こんなに熱い展開が1巻から あるなんてもう最高ですね(笑)

ここからはヒーロー育成のための高校を受験するところから始まっていくわけですが、この受験シーンなんかもグッとくるものがある名シーンです。

そんな感じでこの漫画は進んでいくというわけです。このあらすじだけでも十分に魅力が伝わったと思いますが、ここからは良いところをまとめつつどんな人に読んでもらいたいかについて話していこうと思います。

 

僕のヒーローアカデミアのパラメータ

今回も恒例のこのコーナーやっていきます。

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この漫画の熱い展開は本当に鳥肌立ちますので圧倒的に5です!

どんな人に読んでもらいたいか

この漫画のいいところをまとめるこんな感じになります。 

  1. ジャンプ漫画ならではの熱い展開
  2. 手に汗握るバトル
  3. 学園要素

1~2に関しては先ほどのあらすじで説明したようにこの漫画のメインとなってくる要素です。

ヒーローを育成するための学校に通うので、もちろんクラスメイトなんかとの絡みやヒーローに絡めた体育祭、文化祭の様子などを楽しむこともできます。バトルものを楽しみながら学園ものも楽しめるなんてまさに一石二鳥です(笑)

 

最近熱い漫画に出会えてない、バトル物の漫画が読みたい、戦っているだけだと飽きてしまうから追加で学園要素なんかがあったらなぁ、アメコミが好き!なんて人は確実にハマると思うので是非読んでいただきたいです。

他の漫画であれば、NARUTOなんかが好きであればぴったりだと思います。

 

まとめ

こんな感じで長々と述べてきましたが、僕のヒーローアカデミアの魅力は伝わりましたでしょうか?購入を検討していた人の役に立ててたら嬉しいです。

一人でも多く漫画の魅力に気づいていただけるようにこれからも努力して行きたいと思います。

 

変わらず紹介してほしい漫画や漫画の毒味を頼みたいなどの意見は募集しているので、どうぞお気軽にお願いします。

 

次回もこんな感じでやっていこうかなぁと思っていますのでお楽しみに!

 

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アクタージュ vol.9 「花子の絵」の感想と紹介

 

f:id:mint-ft:20191207105348j:plain回は週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画アクタージュの最新刊である9巻について話していきます。

 

最近はバトルものの漫画が話題になることが多いのですが、そんな中なんとシリーズ累計200万部をしれっと突破している勢いのある漫画です!!!

 

アクタージュ全体での紹介はこちらから飛べますので是非!! 

mainichi-manga.hatenablog.com

 

まずはいつも通り表紙から触れていきたいと思います。前巻は登場した中で圧倒的な存在感を誇る俳優の 王賀美陸 が表紙でした。

 

表紙になる人が思いつかず、また景ちゃんの美しい表紙になるかな??と思っていましたが今回はまさかの舞台『羅刹女』の著者である 山野上花子 が一人で勤めておりました。予想は見事に外れてしまいました、、、、、

(次巻は景と千代子の主演2ショットになるんじゃないかと予想してたり)

 

では本題の中身について触れていきましょう。

 

前回のラストは演出家が黒山でないことに納得のいかない王賀美が舞台をキャンセルしそうになったところを夜凪が演技で演出家を忘れさせると宣言、結果として夜凪は役作りを初め何か掴みかけたところで終わりました。

 

9巻のメインは、皆様気になっている通り夜凪は王賀美を納得させることができたのか?というところなのでそこら辺はしっかり描かれています。

他のシーンも綺麗に次巻に繋がる形で描かれていました。舞台本番が近づくにつれて、こちらまでドキドキしてしまいます。(笑)

 

 

 

 

ーーーーーここから先はネタバレを含む可能性があるので嫌な人はSTOPーーーーーー

 

 

 

 

 

役作りの過程で『羅刹女』の著者である花子に出会い役を作っていく夜凪、そんな夜凪に期待しつつ悲しさを覚える王賀美のシーンが続き、ついに王賀美が夜凪を待てる限界である3日目になります。

 

ここで舞台は王賀美が日本を出ようと訪れた空港に移ります。

 

千代子や阿良也の協力もありなんとか間に合った夜凪はなんと空港でいきなり作ってきた役を披露します。それは今までの夜凪の役作りスタイルとは大きく違ったものであり、王賀美を納得させるだけのものでした。

 

こんな感じでなんとか舞台の稽古が始まるわけですが、今回夜凪が手に入れた演技スタイルや稽古の様子なんかは漫画で直接読んでもらった方が面白いのではないかと思うので、是非買ってみてください!!!

 

今巻は舞台までの準備巻なのにも関わらず濃い内容でとても面白いものでした。

これまた次巻が待ち遠しくてたまりません。期待です!!!!!

 

次の紹介は最新刊ではなく、おすすめ漫画を紹介する形になると思います。

今も紹介して欲しい漫画、毒味して欲しい漫画の募集は行っているのでじゃんじゃん送っていただきたいです!!!ではまた次回の投稿でお会いしましょう〜

 

 

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